【出会い】 ホワイトセージはアメリカ先住民であるネイティブアメリカンにとても古くより儀式に欠かせない神聖な植物として有名です。 知り合いのカウンセラーの方から「生きているホワイトセージが欲しいけど、私も知り合いの農家さんも枯らしてしまった。」と相談を受けました。 ホワイトセージは梅雨のような湿った気候や-5℃以下の寒さが苦手で、さらに栽培しようとしているのが北関東。 ここは夏に40℃近くまで気温が上がる日本でも有名な猛暑地帯。これもホワイトセージには良くない。 普通に考えれば“止めた方が良い”と答えるのだが、カウンセラーさんの熱意と新しいことへの面白さを感じ栽培を始めてみました。
【畑】 知人に畑を貸してくれる人がいないかと聞いてみるとすぐ手頃な広さの畑を貸してくれる方が見つかり栽培を開始することができました。 農具や井戸も利用させてもらうことができ、これは運が良いと最初は思いましたが実は地方では耕作が行われなくなって何年も放置された農地がたくさんあり、使ってくれる人を待っていたのです。 お借りした畑は状態もよく、お借りした方からのアドバイスや手助けもあり、1年目から十分な量を収穫することができました。
梅雨の長雨、夏の猛暑、冬の寒波、季節に対応できず枯れてしまう株が出てきます。 台風などの強風や雪の重さで折れて、枯れてしまうこともあります。 アブラムシやモグラにやられてしまい、成長が止まったり、枯れることだってあります。 しかし、体を動かし汗をかきながら畑を耕し、雑草を抜き、収穫をする。 自家栽培したホワイトセージを使った方から、たくさんの感想をいただくと力が湧いてきます。 今はまだ小さな畑ですが、これからホワイトセージを中心にたくさんハーブを栽培し、放置された農地がハーブ畑になるように願い頑張ってまいります。
2017年から試行錯誤しながらホワイトセージを無農薬、化学肥料なしで一株一株丁寧に露地栽培しています。 国産、生ホワイトセージならではの商品をご提供していきますのでよろしくお願いします。 Flourish garden (フローリッシュ ガーデン)